ジョイニングというスキル1・2・3
ジョイニングというスキル – 1・・面談の始め方
面談を問題の話し合いから始めてしまうと、保護者だけでなく、教師の方も緊張したまま面談が始まってしまいます。
教師も保護者も少し緊張が和らぐ話題、『雑談』から入る事がコツです。
雑談の中でも
① 当たり障りがなく
② YES、NOで答えられて
③ ちょっと広げられるような
そんな話題から始めましょう。
たとえば、
お天気のこと
どうやって学校へ来たのか(来校手段)?
仕事を休んで来校したのか?
などの話題があります。
あくまで問題を話し合うための緊張ほぐしですから、長過ぎず、短すぎず。
2〜3分程度がよいかもしれません。
ジョイニングというスキル – 2・・合わせてみる
話しをしながら、相手の
・話し方のペース
・声の高さ、トーン
・話し口調
・身振り、手振り
などをちょっと意識して、合わせてみるということです。
人間は、同じ物を感じると親近感を持つという本能があります。
ですので、話し方のペースが似ていたり、声のトーンが似ているだけで、本能的に親近感を持ちます。
親近感も、仲良くなるには多いに役立ってくれる感情です。
ジョイニングというスキル – 3・・相づち
これは言わずもがななことですが、相づちは、相手が話しを聞いてくれているなぁと思える非言語的コミュニケーションです。
ジョイニングというスキルには、もう一つ大切なポイントがあります。
次回はそれについて書いていきます。
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