話しの整理の仕方−3

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前回は、 面談の場面では、相手の認知をそのまま受け入れてしまうと、相手の認知に巻き込まれてしまい、事実がゆがんでしまうことについて書きました。

では、どうしたら、巻き込まれないのでしょう。

それには、語られる事実を確認して行く事が大切です。

たとえば、
「すぐに切れるという事は、一日に何回くらい切れるのですか?」
「物を壊すという事ですが、どんなものを壊したのですか?」
「切れるときは、どんなときですか?」
などと、質問で事実を確認していきます。

すると、すぐに切れると思っていた事が、実は一週間に1回だけだということがわかりました。

すぐに切れて物を壊すのが、実は壊れた物は本とCDの2つだったことがわかりました。

すぐに切れるのは、単身赴任のお父さんが帰ってくるときだけだったことがわかりました。

このように、5W(いつ、どこで、誰が、何を、なぜ)を意識して、誰が聞いても同じシーンが想像できるくらい事実を確認して行きます。

すると、
すぐに切れるのではなく、単身赴任のお父さんが帰って来て、
勉強のことが話題になったときに言い争いになる事が多く、
そのときは息子も激情するが、
それでも、今まで壊したのは自分の本とCDだけだった
という事実がわかりました。

すぐ切れる息子だと認知していたお母さんも、しょっちゅう切れている訳ではないということがわかり、事実に対する認知が変わっていきます。

認知が変われば、もう、どうしたらいいかわからないという感情も変わっていきます。

変化は、違う行動をすることから始まります。

行動の変化は、感情が変わったときに起こります。

なので、感情が変われば行動も変わるのですが、なかなかダイレクトに感情を変える事は難しいことです。

なので、まずは事実を確認する事で認知が変わり、認知が変わる事で感情を変えて行きます。

その結果、行動が変わって行くという事が起こります。

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コメント

  • 何が具体的に起きているのか?

    具体的にどんなことがどんなふうにそこにあるのか?と言う確認が絶対必要ですよね。。困ります困ってますと言う感情に入り込みすぎると、起きている事実が見えなくなる。クールに聞けると良いですね。


  • Re: 何が具体的に起きているのか?

    >>1 kuma-gさん、コメントありがとうございます。感情には十分共感する、しかし、認知には流されないが大切ですよね。



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