不登校引きこもりの相談 こころのほけんしつとは

目指していること

誰もが『自分を生きる』こと

・自分の価値基準より、誰かの価値基準を尊重していたり
・自分がこうありたいという気持ちより、誰かの期待にそっていたり
・誰かの期待にそえないから、自分は能力のない、価値のない人間だと思っていたり
・いつの間にか誰かが引いてくれたレールの上を歩いていたり
気付いていないけれど、こんなふうに誰かの価値観で生きていたり、誰かが望んだ人生を生きようとしていることがあります。
でも、無意識の自分は「それって違う!?」と訴えてくるから、なんだか苦しかったり、生きづらいと感じたり・・。

『自分の人生』って何ですか?と聞かれたら、それはこうでこういものでと説明はできないけれど、でも、それは探しながら行くもの。
誰かにこう生きるんだよとか、この道が生きる道だよと決められるものでないことは確か。
そして、その誰かもきっと、あなたがあなたの人生を生きることを本当は願っているはず。

誰もが自分の価値感や考え方で、自分の人生の生き方を決めて、『自分の人生を生きる』ことをこころのほけんしつは応援します。

●子どもたちが自分の人生を生きるために、子どもと家族をサポートして行きます。
●子どもたちが自分の人生を生きるために、教師、保育士、相談員など子ども支援に関わる方をサポートして行きます。
●かつて子どもだった方が自分の人生を生きるために、ご本人や家族をサポートして行きます。
●かつて子どもだった方が自分の人生を生きるために、支援する人をサポートして行きます。


基本スタンス

あなたの中には、力も能力もある

けがをしたり、病気になったときの看病は、その人が持っている自然治癒力、つまり、その人が本来持っているけがや病気を治す力を最大限発揮できるようにすることです。
お医者さんに行ったり、薬を飲むのも、その自然治癒力を助けるためのもの。

心が弱ったときも同じです。
体がしんどいときに自然治癒力が発揮できるように看病するのと同じで、その人が自分の心を元気にしようとする力が発揮できるようにお手伝いするだけです。

気付いていないだけで、あなたの中には、自分を元気にする力も能力もあるのです。

プロフィール

画像の説明

佐藤真奈美

・公認心理師
・新潟県スクールカウンセラー
・新潟市スクールカウンセラー
・元養護教諭
・日本家族研究・家族療法学会会員
・青陵大学不登校ひきこもり研究会会員

新潟県上越市出身
新潟市在住

主な履歴

30年以上、養護教諭として保健室に勤務。
  H12 文科省体育局学校健康教育課 養護教諭中央研修参加
  H13〜15文科省委嘱 健康教育総合推進モデル事業研修実践推進校
15年ほど前に家族療法(システムズアプローチ)と出会う。
以後、勤務校で実践。
不登校やいじめ、集団不適応など、子どもたちが困っている状況を家族と一緒に支援して行くという支援方法(システムズアプローチ・家族療法)を取り入れながら、子どもたちとその家族と関わって来た。
その結果、600人ほどの小学校で、固定化された不登校がいないという経験をする。

現在の活動

平成28年4月から、新潟県スクールカウンセラーとして、中学校、小学校に勤務。
平成27年4月から、問題解決技法を教師や子ども支援に関わる方々に広めるべく活動中。
また、問題解決思考で相談活動も行っている。

ブログでは、子どもの困難解決のために最も有効だった家族療法(システムズアプローチ)というカウンセリング技法を中心に書いている。





家族療法(システムズアプローチ)とは、子どもの困難を家族と協働支援して解決するというカウンセリング技法。より早く困難が解決し、しかも、誰もが傷つかず、子どもも教師も保護者も楽になる。
家族の中にズカズカと踏み込んでいくのではなく、気持ちよく、スムーズに協働支援してもらうための考え方とスキル。

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