子ども支援者のための面談スキルアップ講座①

スクリーンショット 2016-08-09 21

日曜日に、3人の方が参加してくださいました。
経験も実績もある方々が、さらなるものを求められてのご参加、その姿勢に本当に頭の下がる思いでした。

今回の内容は、

(1)困っている子どもを支援するには、子どもを含めた家族を支援した方が効果が高い。

(2)なぜなら、家族は一つのシステムとして、互いに強く影響し合っているから。

(3)家族を支援するということは、家族と協働支援をするということ。協働支援をするために最も大切なこととは・・。

このような内容の2時間でした。といっても2時間半になってしまいましたが・・

講師ではありますが、毎回、私も気付きがあり、勉強させていただいているなぁと思います。
ありがとうございます。

ご参加いただいた方のアンケートです。

(1)どうして、この講座に参加しようと思ったのですか?

・先回の講義が良かったので、もっと聴きたいと思ったから
・子ども支援に役立つ療法を学びたいと考えたから
・青陵大学での「事例検討のやり方」に参加させていただき、とてもわかりやすかったから

(2)今日の内容は、期待されていた内容と同等でしたか?

・期待以上だった:1 
・期待と同じくらいだった:2
・少し期待していた内容と違った:0
・違った:0

(3)今日の内容は、今後のお仕事に役立ちそうですか?

・役に立ちそうだ:2
・ある程度役に立ちそうだ:1
・あまり役に立たなそうだ:0
・役立ちそうにない:0

《理由》
・仕事に直接というところは今のところ(私の仕事が場合、事務局なので)ないのですが、このような視点を自分自身がもつことが、今の仕事を展開するなかで必要だと思っています。
・ジョイニング、”支援者もシステムに組み込まれている”ということの自覚など
・犯人探しをしない、人を変えようとしないということは、保護者と良い関係を作ることができる→有効な支援につながる

(4)どんな点がもっと知りたいと思いましたか?

・面談のスキル
・解決のための情報収集の仕方以降の事も具体的に知りたいです。特にリフレーミングについて詳しく知りたいです。
・感情に働きかけないことと、受容、共感などのカウンセリングの技法との関係

(5)ご意見、ご感想など

・少人数で逆によかったです。
・このような研修を受ける余裕が、今の現場にとても少ないという状況がなんとか改善できないかと思います。
・また、面談をする時間等も・・。資料整理等も含め家族療法の理念を心構えとして持つことの余裕がないという現状・・。この講座を受講できる人が一人でも増えるといいですね。

今月は、16日(火)にも開催させていただきます。
詳細はこちらを
https://www.facebook.com/events/1475508055808237/

子ども支援に興味のある方、関わっていらっしゃる方、お時間が合えばいかがでしょうか?

子ども支援者の方の努力と時間と労力と想いが、子どもが元気になるに繋がることを願って、これからも続けさせていただきます。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

a:1446 t:1 y:1



子ども支援に関わる方へ

15年間、保健室で実際に行ってみて、一番子どもたちの困っていることの役に立った支援方法(家族療法、システムズアプローチ)です。その方法の全てをご紹介します。
先生はじめ支援者の想いが、子どもが元気になるに繋がることを切に願っております。

『不登校を長期化させない8つの方法』
〜明日から使えるノウハウ公開 不登校20人以上が、全員、再登校できた方法とは?〜

※不登校となっておりますが、不登校だけでなく、集団不適応、いじめなど、様々な子どもの困難への支援方法です。

支援者のほけんしつはこちらから

お母さんのほけんしつ

保健室の先生(養護教諭)として、30年以上、保健室勤務をしてきました。
お母さんが元気になれば、子どもたちも元気になる
これは、その中で得た私の確信です。
お母さんの保健室がここにあります。ドアはいつでも開いています。どうぞ、気楽に来てみてください。
お母さんのほけんしつはこちらから

コメント


認証コード0696

コメントは管理者の承認後に表示されます。